こんにちは、鍼灸師、薬膳調整士、漢方コーディネーターの須藤です。
うららかな春の日差しが心地よい季節になりました。
皆様いかがお過ごしですか。
今年は、晴れやかな気分でお出かけしている方も多いのではないでしょうか。
私もちょっとした合間に桜を楽しみました。
伊豆は染井吉野も終わり、アイウェルネスの庭はツツジが見頃になりました。車での通勤時には、開けっ放しにした窓から甘いミカンの花の香りが漂い、日ごとに青さを増す相模湾の海を眺めています。片道40分の通勤時間は私にとって癒しのひとときでもあります。
休日は素潜りを楽しんでいるのですが、コロナが落ち着いてやっと本格的に潜れるシーズンの到来です。
色々な制限がありましたが、約三年ぶりにそれらがなくなり、今年は深度20mを目指します。先の休日には素潜り道具の点検準備が終わり、「さあ、潜るぞっ」とワクワクしています。
さて、今回はがらっと話題は、代わり、鍼灸における不安障害の治療についてです。
現代医学でいう‘不安障害‘は、一つの精神的な疾患であり、例えば、パニック障害、社会不安障害、強迫障害などがあたります。
現代医学においても、明確たる原因はわかっていませんが、脳内ホルモンバランスの崩れではないかと推測されています。
東洋医学では、‘五臓不安‘という考えになります。
五臓には‘五神‘という‘君火‘といわれる気があり、一方で‘相火‘といわれるものもあります。
君火は、心火のことで心を君主の官に例えることに由来し、生命の原動力である陽気は生理上火に属するものであるため、心火、君火と呼びます。
相火は君火に対して他臓器に宿る火の属性を持つ陽気を相火と呼びます。相火を内包をしている臓器は命門(腎)、肝、胆、三焦ですが、根源の全ては命門の火とされます。
そして、五神、心の神気、肝の魂気、脾の意智、肺の魄気、腎の精気志と、五神は心の臓が司っているといわれています。
この五神の変調と脳の働きが密接な関係にあると言われています。故に、気、血、水、又、気虚、血虚、内湿、痰飲など関係があり、東洋医学的な五臓の生理作用と精神活動の病理の二つから連動して考えることが、鍼灸治療には必要となります。
その他に現代医学では、無関心とされる食事の偏りといった側面からの精神障害がという結果が導かれることになり、鍼灸治療による五臓のバランスをとるのみならず‘医食同源’といわれるように、食事指導プラス治療と予防が成立をするのです。
アイウェルネスの鍼灸治療では、この観点から個々に必要性があると考えられる方には、薬膳調整士の観点から食事の指導も行っています。
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