面談担当、健康予防管理専門士の久保田です。
アイウエルネスでは、新緑に包まれた中でツツジが色鮮やかに咲いています。
散策するのにとても気持ちのいい季節になりました。
皆様GWはいかがお過ごしでしたか。
清々しい五月ですが、新しい環境に入った疲れが出てきたり、連休の後、気持ちが上がらないなど、心身の不調が現れる時期でもありますね。
いろいろな原因がありますが、必要以上に頑張ろうとして発生する高いストレスであったり、脳内の神経伝達物質のセロトニンの不足が関わっているようです。
セロトニンは、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つので「幸せホルモン」とも呼ばれています。しっかり分泌されていると、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になるそうです。
では、そんな健康と幸福のキーを握るセロトニンを増やすには…
(1)日光を浴びる
特に朝の日光は体内時計をリセットし、生活のリズムを整えます。
(2)リズム運動を行う
〇歩行運動ウオーキング・ジョギング・水泳など一定のリズムで繰り返して行う運動
〇意識的な呼吸ヨガ、太極拳など
〇食事の際の咀嚼
以上のことを行うことでセロトニンの分泌が高まります。
(3)セロトニンを合成するために必要なトリプトファンとビタミンB6、炭水化物を摂取する
*トリプトファン(必須アミノ酸のひとつで食事から栄養分として摂取しなければならない成分)
例)肉、魚、大豆製品などの良質なたんぱく質
*ビタミンB6(トリプトファンと一緒に取ることでセロトニンが生成されます)
例)青魚、鶏肉、アボカド、バナナ、ナッツ
*炭水化物 (トリプトファンを脳内に運ぶ役割をします)
例)玄米、全粒粉パン
(4)マスクの下で笑顔をつくり、口角を上げる
セロトニン神経を活性化させます。
日常の生活の中で、少しだけ意識してみると、気持ちが前向きになり元気が出てくるかもしれません。
メンタル面の不調は、体の不調より気がつきにくく、つい疎かにしてしまいがちです。自分の体の声をしっかり聞いてあげることも大事ですね。
五月晴れの日々を皆様お健やかにお過ごしください。
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